スマヤさんの台所

6月の教室の際に、葉を収穫した、葡萄の木ですが・・・。その後、毛虫が葉についてしまい、実の成長が止まってしまいました。そこで!!!、実を収穫し、葡萄のジュースを作ることにしました。7月の教室にゲストとして来て下さった、シリアのアスアドさんが、作り方を教えてくださいました。ありがとうございます

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次回の料理教室は2012年9月開催です（8月はお休みとさせていただきます）。
先回の料理教室の様子はこちら。
昨年1年間で作った料理の一覧はこちら（料理教室検索サイト「クスパ」）。

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【作ったもの】
若い葡萄の実のジュース

【作り方】

1.  葡萄の若い実を収穫する（7月初旬に収穫しました）。
2. 実を皮ごとつぶし、果汁を取り出し、ザルなどで漉す。
3. 果汁に適量の砂糖を加え、弱火でクツクツ煮込む。
4. 少し、とろみがついたら、出来上がり！！！ 

　　＊通常の葡萄ジュースより、酸味があり、梅ジュースに近い味です。疲労回復に効きそう
　　　　な、さわやかな味です。色は、煮込むにつれて、透明から飴色へと変化します。


 

本日のおすそわけは、コシーニャ、ブラジルのコロッケです。普段のおやつやパーティーのサイドメニューとして出されるそうで、名前の由来はポルトガル語で「チキンの小さいもも」という意味です。可愛らしい形は、鶏のモモを表していて・・・。

出来上がり！これがお米のぶどう葉巻「ワラックアリーシ」です。トルコやギリシャなど、地中海沿岸の地域で食べられている料理で、ヨーグルトを添えて食べることもあるそうです。味は日本の桜餅に少し似ていて、なんだか懐かしい味だなあと、私は感じました。レモン果汁がたっぷりと入っているため酸味があり、夏にぴったりの一品です。料理教室では、ぶどうの葉の代わりに、キャベツを使ってご紹介する予定です。

昨日に引き続きお米のぶどう葉巻（ワラックアリーシ）です。こんな感じで包んでいきます。小ぶりなサイズなので、パクパクっと食べることができます。作るのは時間がかかるけれど、食べる時間はあっという間だと、スマヤさんは言っていました（笑）。お鍋には・・・。

本日のおすそわけは、お米のぶどう葉巻～step1収穫編～です。レバノンを含め地中海沿岸地域では、季節になると市場でぶどうの葉が食材として売られ、サラダにすることもあるそうです。日本では手に入りにくいので、スマヤさんは昨年、家の庭に小さなぶどうの木を植えたとのこと。毎朝、柔らかいぶどうの葉を選んで少しづつ収穫し、冷蔵庫に保存、枚数がある程度揃うとお米のぶどう葉巻「ワラックアリーシ」作りに取り掛かります。

記念すべき最初のおすそわけは、人参ケーキです。しかも、チョコレートのかかった人参ケーキ？！で、真ん中の花ももちろん!!!人参です。人参ケーキにチョコレートをかけることは、ブラジルでは珍しくありません。スマヤさんがご近所さんにお届けしたところ、４人兄弟の子ども達が喜んで食べてくれたようです。野菜嫌いなお子さんでも、このケーキなら抵抗なく食べることができるかもしれません。混ぜ込む人参により、甘くなったり、風味が増したり、しっとりとした生地になったり・・・。毎回作るたびに、味の変化を楽しめるケーキです。また、教室でもご紹介したいと思います。