スマヤさんの台所
レバノン生まれ、ブラジル育ち、在日20年以上のスマヤさんの家庭料理やライフスタイルをご紹介しています。 名古屋市南区にて、料理教室を毎月一回程度行っています。
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レシピ②ブラジル風コロッケ(リソーリス)
ブラジルではカフェなどで売られていて、ちょっと小腹が空いた時に注文する手軽な軽食です。日本でいうと、コロッケやたこ焼きといった感覚でしょうか。急なお客様に備えて、冷凍保存をしている家庭も多くあるようです。皮で包むのは少し手間ですが、時間のある時にたくさん作って、保存しておくと便利な一品です。具材を餃子のように包んで作るコロッケで、小麦粉を牛乳とバターで練り上げた皮は、クリームのようなチーズのような風味になり、初めて食べた方は驚きます。油っぽくならないよう、衣のパン粉をあらかじめ、手で細かくすり潰しておくのがスマヤさん流です。
<材料>
A:牛乳(1ℓ)、小麦粉(500g)、マーガリン(大さじ2)、
塩(適量、結構入れても大丈夫)
B:ひき肉(500g)、にんにく(2片)、たまねぎ(小2個)、
トマト(小1)、塩こしょう(適量)
C:ハム、とろけるチーズ、オレガノ(少々)
D:卵(1個)、牛乳(卵と同量)、水(少々)
パン粉(適量)
<作り方>
A:生地を作る
1.鍋に牛乳にをいれあたためる。
2.マーガリン、塩、ふるった小麦粉を入れる。
3.弱火で全体がまとまるまで、木べらでよくこねる。
4.粉臭さがなくなり、生地がまとまってきたら、
鍋から取り出す。
5.パン生地のように少し手でこねてラップをかけ、さます。
B:コロッケの具(ひき肉)を作る
1.にんにく、たまねぎ、トマトをみじん切りにする。
2.鍋に油を少々ひき、ひき肉を細かくつぶしながら炒める。
3.肉汁が少し残っている程度になったら、にんにくを入れる。
⇒水分によってにんにくの味が行き渡る。
4.たまねぎを入れる。
5.塩コショウで味付けをし、トマトを入れて、
汁がなくなるまで炒め、冷ます。
⇒汁が残っていると、包みにくいので注意。
C:コロッケの具(チーズ・ハム)を作る
1.チーズ、ハムを細かく刻む。
2.オレガノをお好みで入れる。
⇒長いままだと、コロッケが空洞
D:生地をのばして具を包む
1.生地をのばし、丸型で抜く(厚さは5㎜程度)。
2.ひき肉は少量、ハム・チーズはたっぷり押し込み包む。
3.卵、牛乳、塩、水でつなぎをつくり、
パン粉につけて油で揚げる。
⇒衣はナシでもいいです。
<その他>
冷凍庫で保存することができます(揚げる前の状態で)。
大きさはお好みで。小さく作ればお弁当にぴったりです。
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お知らせ(2013.6/01更新)
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運営者紹介
料理担当:レバノン生まれ、ブラジル育ち、在日20年以上。ケーキ作りが得意な二児の母。ポルトガル語、アラビア語、日本語を話す40代。
文章担当:日本生まれ、日本育ち。アフリカ滞在経験あり。食べることが趣味の独身30代。
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