スマヤさんの台所
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10/14 料理教室(お礼)
料理教室にお越しくださり、ありがとうございました。本日の料理は作るだけでなく、買い物も楽しくなるメニューです。出来上がりをイメージしながら、大きさや形、色など、一つ一つ表情の違う「かぼちゃ」を手に取って、お気に入りの一つを選んでみるのも、いいかもしれません。
10/27.28 国際交流イベント「ワールド・コラボ・フェスタ2012」に出展します。
【作ったもの】
ブラジルの家庭料理「カボチャとエビのグラタン風仕立て、in かぼちゃポット」
【食べたもの】
かぼちゃとココナッツのプリン
【食材を購入した場所】
愛知県大府市 「元気の郷」・・・地元の食材「かぼちゃ」「エビ(殻つき)」
【参加者の声】
グラタンもプリンも美味しかったです。
グラタンとエビとクリームチーズが、思ったよりもあっさりで、たくさん食べられました。
見た目も豪華です。
プリンのココナッツの食感もよかったです。
持ち寄りパーティーに、持っていこうと思っています。
【教室の様子】
本日の食材はこんな感じです。
オレンジ色のかぼちゃは料理に、緑色のかぼちゃはデザートに使いました。ブラジルでは、果肉が少なく、中の空洞が大きいかぼちゃが、主流だそうです。奥に見える細長いかぼちゃは、「バターナッツかぼちゃ」という品種で、濃厚な甘みがあり、デザートなどに使います。
かぼちゃにナイフを斜めに入れて、蓋部分をくり抜きます。少しドキドキする作業ですが、ゆっくりと少しずつ、ナイフを進めてください。蓋がポコっととれる、瞬間は快感です。
種と繊維をスプーンで掻き出し、かぼちゃの内側と外側を水で洗います。繊維が残らないよう、少し強めに、スプーンを動かすことが、ポイントです。図工や美術の時間に作品を作っているような気持ちになります(笑)。
オリーブオイルに塩をたっぷりと加えて、かぼちゃの外側と内側に刷毛で塗ります。このひと手間を加えることで、かぼちゃの器が、より美味しく、そして、美しくなります。
アルミホイルで2重にくるみ、250度のオーブンで約30分焼きました。レンジや蒸し器を使うこともできます。焼いている間に、中に詰めるソースを作ります。
エビの殻をむき、殻(身は後で使います)、玉ねぎ、にんにく、セロリで煮込み、「エビのだし」を作ります。ザルなどで濾した後、さらに煮込み、濃いめのだしを作りました。
別の鍋で、タマネギを炒め、さらにトマト、ニンニク、エビの身を入れ、さきほどの「エビのだし」を入れます。生クリームを加え、塩コショウで味を整えたら、中身のソースの完成です。お好みですが、グラタンを作る要領で、とろみをつけても美味しいです。
焼き上げたかぼちゃの内側に、練ったクリームチーズをたっぷりと塗り、エビのソースを注ぎます。最後にとろけるチーズ、パセリ、コリアンダー(香菜)、パルメザンチーズを載せ、300度のオーブンで焼き色がつくまで、約5分間焼きます。
出来上がりました。大きなエビは、飾り用に別途フライパンで焼きました。ソースに使ったエビは、小ぶりのエビです。
かぼちゃのデザートは、ココナッツミルクとドライココナッツが入っています。ドライココナッツのシャキシャキとした食感が、楽しめます。